外壁
内部と同時進行で外部の工事も進んでいます。
白を基調としたベースの外壁と、
木質感の外壁をアクセントとして
使用しているため
外観はシンプルでありながら
木目の優しさを感じていただけると思います♪
アクセントの外壁 ↓
JUST&FITは外壁通気工法を採用し、
壁体内結露を少なくすることで、
建物の耐久性を向上させています。
外壁通気工法とは・・・・
はじめに構造材を透湿防水シートという材料で
覆います。(写真の白いシートです)
透湿防水シートは水蒸気を通すけれども、
雨を通さない優れものです!!
そして胴縁と呼ばれる細い木材を、
柱・間柱部分に透湿防水シートの上から
留めていきます。
外壁材をこの胴縁の上から釘で留め、
胴縁の厚み分の通気層をつくります。
(上の写真の青い矢印が空気の通り道です。)
壁内の湿気を透湿防水シートからこの通気層を
通して外部に放出し、建物の内部を乾燥させ
木材の耐久性を高めています!!
次に壁体内の湿気の出入口のお話です♪
空気の出入口は2カ所。
外壁の最上部と最下部です。
まずは最下部の出入り口から・・・
外壁の下には土台水切りが設置されています。
外壁と水切りの間は1㎝程度の隙間があり
そこから内部に空気が通ります。
しかし、上部は雨水が入ってくる可能性が
あるため、屋根と外壁をしっかりと
つなげなければなりません。
そこで活躍するのが↓写真の見切り材です。
見切材は屋根と外壁材の間に挟み込みます。
施工写真↓
青い矢印のようにして空気が見切材の穴から
抜けていきます!
通気の出口の穴が下向きついているため、
雨が入る心配がありません。
このようにして木材を湿気から守っています。
外壁材の貼り付けが完了し、
外観全体が見えてきました♪
内部の仕上がりもお楽しみに!!
(by:bird)